保育内容

クラス編成

年齢 クラス名 定員
0歳 いちご ・ すもも 15名
1歳 うめ ・ ゆず 27名
2歳 さくらんぼ ・ ひめりんご 30名
3歳 どんぐり ・ くり ・ くるみ ・ まつぼっくり 各30名
4歳
5歳

幼児(3~5歳)は、異年齢混合保育をおこなっています。

保育時間

保育時間 (保育標準時間)
7:00~18:00
9:00までに登園してください。
保育時間の認定は市役所で行っています。
認定に関する質問等は、市役所にお問い合わせください。
(保育短時間)
8:30~16:30
延長保育 保育時間認定による
(最長19:00まで)
延長保育利用申請書の提出が必要です。
また、別途延長保育利用料がかかります。

乳児保育

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一人ひとりの子どもを尊重し、子ども自身が安心できる場を大切に、育児を同じ大人が行う育児担当制を行っています。いつも同じ大人と食事をし、オムツを換えてもらうことで子どもの心の拠り所となり、落ち着いて生活することができるようになっていきます。また、大人は発達を理解し子どもに寄り添い、必要なことを助けることができます。やがては子どもが自分でできるようになったことを喜び合い、自律性への経過を作っていきます。
その為、0~2歳児は少人数制で保育を行っています。

布オムツ

布オムツ

大人と子ども一人ひとりの排泄感覚を把握して、トイレトレーニングに繋げていくとともに、こまめにオムツを換えてスキンシップを図っていきます。おむつは清潔なものを毎週2回届けてもらっています。

手作り遊具

手作り遊具

手作り遊具は、子どもの年齢・発達に合わせ、安全で自由な発想で遊べる温かみのある遊具です。子どものイメージでいろいろなものに見立てて、あそびが広がるという良さがあります。
また遊具を作るうえでは、子どもにあった大きさ、重さ、素材、安全性を考え、丁寧に作ることを心掛けています。

幼児保育

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3~5歳児の子どもたちが混合年齢で過ごし、クラスを構成しています。クラスの中で異年齢の関わりを持つことで、小さい子は大きい子に甘えたり刺激を受けて模倣したり、大きい子への憧れを持ち自分も大きくなることへの喜びを感じます。大きい子は小さい子がいることで自分より小さい子の存在を身近に感じることや自分の知識を伝える喜びを経験できます。またクラスの中で年少・年中・年長と自然に様々な立場を経験することができます。
子ども同士が一人ひとりの個性を感じ合い、学び合うことで豊かな情緒と人と関わる力を育てることを目的としています。

課業

子どもたちの体験経験をもとに、子ども自身の知識をより正確なものとし、知識を広げ整理していく活動です。大人が計画し意図的な課題持って行っています。
大人が計画した活動のなかで子どもからはあそんでいると感じられるように組織し、子どもが興味関心を持って能動的に参加していくことを大事にしています。

環境認識

環境認識

自分を取り巻く身近な環境のあらゆることがテーマになります。(ex.家族、仕事、交通、季節、動物、植物など)子どもの興味や関心をテーマに向けていき、知識を整理していきます。

数

数、量、図形、上下左右の空間認知など、あそびながら感じて確認できるように進めています。また論理的な思考、問題解決のための様々な方法や言葉による表現能力の発達を助けます。

体操

体操

子どもの自然の動きである、歩く、走る、跳ぶ、這う、投げる、等の動きを大人が段階性を考えて行います。子どもが自分の身体を知り、自在に動かすことができるよう計画しています。毎日行う毎日体操と週1回行う課業体操があり、毎日体操は課業体操に向けて、体を動かしています。

わらべうた

わらべうた

ルールのある集団あそびが中心となります。〝わらべうた〟を通して人の声を聴くことなどの感覚を育てていきます。鼓動(拍)、リズム、早遅、大小、高低、内的聴感、音色、清潔にうたう、等の音楽的ねらいを持って進めていきます。

文学

文学

昔話などの伝承作品や創作作品のお話を素話(ストーリーテーリング)で行うことが中心になります。想像力・言語能力などファンタジーの世界を通して育んでいきます。言葉の世界に出会う喜びとともに集中して聴くという体験をもつことができます。

美術

美術

描画、手仕事(切る、貼る、編む、等)、粘土などを通し、自分を表現する体験がたくさんできるようにします。絵や作品は子どもたちの心の言葉、おはなしです。上手下手という評価ではなく、自分の思いを表現することが喜びとなるように進めていきます。

わらべうた

人が育つには人と人とが向かい合って関わることが不可欠です。私たちの文化のなかで古くから〝子どもと子ども〟〝子どもと大人〟が向かい合ってはぐくんできたもの、それが「わらべうた」です。
わらべうたは伝承音楽で歌い継がれてきたものなので作曲者はいません。日本語のイントネーションにあった旋律とリズムをもち、ドレミソラの5音(ペンタトニック)で構成されています。そのため自然に聴くことができる心地よさがあり、うたう人(親やまわりの大人)と子どもに愛情あるあたたかなコミュニケーションをもたらしてくれます。
小さい赤ちゃんのときには、子守唄をうたってもらったり、大人と1対1で向かい合って一緒に楽しみながらスキンシップをしたり、子どもと大人の間に心地よい安心感をもたらし、心を豊かにしてくれます。
幼児になると〝友だちとうたい、聴き、動き、役を担う〟集団のあそびになっていきます。友だちと喜びをともにする・ルールを守る・出来ないことを助けられる・努力する・我慢するなど様々な感情や経験をあそびのなかで積み重ねていくことができます。あそびのなかで自然と経験することで、〝きくこと・見ること・待つこと・人と感じあうこと〟コミュニケーションの基礎をあそびながら身につけていくことができます。

人と関わることの喜びと安心、そういう空気を感じあえる場を乳児期から幼児期に大切にしたいと考え「わらべうた」をうたっています。