ピックアップ

乳児(0歳児・1歳児・2歳児)の過ごす部屋

ピックアップ2022年12月24日

向原保育園の乳児クラス(0・1・2歳児)の部屋は年齢ごとに分かれており、それぞれ年齢の特徴や発達に合った室内環境を整えるようにしています。

〈0歳児〉 0歳児クラスは子どもの発達の幅が大きい年齢です。部屋の中央にサークル置いて空間を分け、低月齢(3~6ケ月くらい)の子はあお向けや寝返りを十分にできるようにしています。つかまり立ちや伝い歩き、歩き始めの子には十分な広さを確保してしっかり動ける空間を作っています。

〈1歳児〉 1歳児クラスの子はとてもよく動きますので、しっかり動ける広いスペースが必要です。ただ広いだけでなく、どのような動きが経験できるかを考えて、肋木やマット山・斜面板など体を動かしたくなるような道具を設置しています。そうした遊びを繰り返し行うことで自然と様々な運動機能を身につけていきます。

〈2歳児〉 2歳児クラスの子は経験したことを再現したり、初歩的な役割遊びをしたりと少しずつ友だちと関わりながら遊ぶようになっていきます。遊びの中で目的を持って始めることが増え、お母さんになって赤ちゃんの世話をしたり、囲いを作ってお家にしたり、具体的なイメージの再現が多くなります。まだまだ動きたい年齢でもあるので、様々な運動あそびができるよう空間の使い方やルールを伝え、一人ひとりがじっくりあそび込める空間の工夫をします。運動あそび・机上あそび・構造あそび・ままごとあそび等コーナーを分けることで一人ひとりがじっくりあそび込めるよう空間の保障をしています。

        0歳児の部屋 
        1歳児の部屋

 

                                         


                2歳児の部屋