ピックアップ
ピックアップ2025年02月15日
向原保育園では、子どもの年齢の特徴や発達・興味関心など、一人ひとりの子どもたちに合わせて道具や遊具を出しています。どんなふうにあそぶのかな・何を楽しんでいるんだろう・・・子どもの様子をよく見て、クラスに必要なものを準備しています。その中の遊具をいくつか紹介します。
〇チェーン
0歳児…口に入れて確かめることが多い年齢のため、扱いやすく危険のない太さのものを用意しています。
1歳児…太いものと中位の物を使い、容器に入れたり出したり・並べてみたり。繰り返し行う事で、物の性質や体の使い方を知っていきます。記憶力が育ってくると、ラーメンやご飯に見立ててあそぶようになります。
2歳児…手指を繊細に動かせるようになってくるので、より細いチェーンを用意しています。1本ずつ持ち上げて渦巻き状にも作っています。


〇感触マット
組み合わせが自由にでき様々な模様が凸凹になっていて、触覚を
刺激するマットです。五感は外から刺激を受けないと、発達しない
と言われています。足裏で刺激を感じ、その心地の良さを喜び、楽
しみながら歩いています。
ピックアップ2025年02月03日
1月10日にお正月あそびの会を行いました。日本の伝承文化を経験し、みんなで楽しくあそぶことを目的に行っています。
2歳児クラスと3.4.5歳児混合クラスで餅つき体験をしました。前日には年長がもち米研ぎをして、準備万端!当日にお父さんお母さんも手伝いに来てくれて、とても盛り上がりました。


お正月あそびの遊具として3.4.5歳児混合クラスでは、大型かるた・福笑い・お手玉・けん玉・こま(吹きごま、手まわしごま、缶ごま)などで遊んでいます。毎日毎日あそぶ中で少しずつできるようになっていき、缶ごまが回るようになった喜びはとても大きいようです。そんな大きい子の姿に小さい子も憧れ、教えてもらいながら真剣に遊んでいますよ。



ピックアップ2025年01月15日
遊びの様子や季節などに合わせてたくさんのわらべうたをうたっています。時には子どもたちが覚えた曲を口ずさむこともあります。うたを通して日本語の旋律やリズムをたくさん経験するとともに、心地良さを感じ、豊かな想像力も育んでいけたらよいと思っています。
〇あそびの様子
乳児では、大人と1対1で行うことを大切にしています。安心できる大人と満足できるまで行うことで満たされた気持ちで過ごす様子があります。
手の平を差し出して大人にお気に入りのうたをリクエストすることもあり、繰り返しやりとりを楽しみます。

幼児になると集団での遊びとなり、その中でルールを守って歩きながら繰り返しうたい、拍に合わせて手を叩いたり、門くぐりをしたりします。うたやあそび方を覚えると、子どもたちだけであそぶことも、見られるようになります。

ピックアップ2024年09月28日
本日の秋まつりについてご案内します。
◆開催場所
向原保育園 園庭
◆有料チケット販売時間
1)15:20~15:50
2)16:00~16:10
子ども1人につき1枚購入できます
おつりのないようにご用意ください(1枚200円)
※ゲームの景品を入れるエコバックを持ってきてくださいね
ピックアップ2024年09月26日
いよいよ今週末、9月28日(土)に向原保育園で、秋まつりが開催されます。
プログラムを掲載しますのでご覧ください。
・今年度は有料ゲームが追加されました。必要な方は受付にてチケットを購入下さい。
・徒歩または、自転車での来園にご協力ください。
・雨天時は室内にて在園児のみでの開催となります。靴を入れるビニール袋のご持参と、室内履きが必要な方はご用意をお願いします。 *室内開催の場合は当日ホームページにてお知らせいたします。
ピックアップ2023年12月13日
向原保育園の保育室には、様々な手作り遊具があります。
子どもたちの姿を見てこんな遊具があったらおもしろいな、楽しんでくれるかなという思いで、一つひとつ丁寧に作っています。手作り遊具は暖かみがあり、手に取って遊ぶと何だかほっと安心します。子どもたちは手作り遊具を使って、何個も積んだり、他のものと組み合わせたり、ままごとをしたり…と、思い思いの遊びを楽しんでいます。
[魚ボタン][スナップ丸フェルト]
2歳児クラスの手作り遊具の紹介です。
ボタンを穴に通したりスナップをくっつけたりと、指先を使って遊びます。再現遊びが盛んな2歳児はこれらを使い、ネックレスをつくっておしゃれを楽しんだり、ご飯を作りお店屋さんとして売ったりして遊ぶ姿が見られます。
<魚ボタンの作り方>
1 魚の形に切ったフェルトを二枚縫い合わせる。
2 ハサミでボタンホールにする部分を切る。ほつれ防止のためボタンホールを縫う。
3 ボタンを縫い付ける。

<スナップ丸フェルトの作り方>
1 丸い形に切ったフェルトを二枚縫い合わせる。
2 つけたい部分にスナップを縫い付ける。
☆どちらの遊具もたくさん用意することで、長く繋げて遊ぶことができます。
[ウォーターボトル]
ウォーターボトルは、0歳児から幼児まで楽しむ事が出来る遊具で、きらきらと揺れるボトルを眺める、コップに注ぐ、お店屋さんごっこをするなどして遊ぶことを楽しんでいます。動画にて作り方のご紹介をしていますので、是非ご覧ください。
お知らせ2023年12月04日
ピックアップ2023年11月02日
向原保育園の幼児クラスではクラスごと、年に数回クッキングを行っています。
クッキングに向け、年長たちと近所のスーパーへ材料の買い物に行ってきました。
(ここ数年、新型コロナウイルスのため、買い物に行くことが出来ませんでした。今年度、ようやく再開することが出来ました)
事前に買い物リストをみて子どもたちと何を買いたいか相談し、財布とエコバックを持って出発します。

スーパーは地域のさまざまな人が利用する場所のため、保育園の中とは違います。どのように過ごしたらいいか子どもたちに聞くと、「走らない」「勝手に商品を触らない」「大きな声を出さない」など、日頃の経験から知っていることを沢山話してくれました。
広いスーパーの中から大人と一緒に自分の買うもの見つけ、おいしそうな食材を手に取りレジへ向かいます。一人ずつ店員さんに商品を渡し、自動精算機に頑張って手を伸ばしてお金を払いました。自分で買ったものは忘れずにエコバックに入れ、保育園まで持ち帰ります。“早くクッキングやりたい”と待ちきれない様子でした♪


ピックアップ2023年08月29日
7月8日に夏まつりが開催されました。在園児、卒園児、地域の方々とたくさんの来場があり、浴衣や甚平を着る子どもたちの姿で、華やかな活気のあるまつりとなりました。
みんなで盆踊りをしたり、魅力に感じたゲームコーナーに挑戦したり、職員による出し物の太鼓や荒馬踊りを見て、一緒に「ラッセーラ!」と掛け声をかけるなど、思い思いに夏まつりを楽しみました。
ヨーヨー釣りコーナーでは、真剣な眼差しでヨーヨーを取る子どもたちの姿。無事に取ることができた時には「とれた!」と嬉しそうな笑顔が見られました。「なぜ、この色にしたの?」と大人が尋ねると、「お洋服とおなじ色!」「お兄ちゃんと一緒の色!」などと様々な思いの詰まった言葉が返ってきました。
この経験から「夏まつり」ってどんなものなのかな?と知るきっかけとなったのではないでしょうか。幼児クラスでは、夏まつりの前から現在も盆踊りをしたり、夏まつり後にはヨーヨーのお店屋さんごっこをしたりして遊んでいます。子どもたちにとって夏まつりで経験したことが楽しい思い出となり、遊びが広がるきっかけとなったようです。
夏まつりの様子をスライドショーにしてYoutubeにて掲載しております。下記の動画を是非ご覧ください。
ピックアップ2023年07月11日
向原保育園の幼児クラス(3~5歳児)では、「環境認識・数・文学・美術・わらべうた・体操」6つの分野に分かれた課業という活動をしています。
今回は先日行った「数(すう)の課業」について紹介します。
テーマは”同じを見つける”ことでした。
大人がおもちゃのマイクを持って、「発見ショーがはじまりますよ♪」と声を掛けると子どもたちが集まってきます。
ゲストに指名された2人はステージにあがり、お客さんは2人をよく見比べて同じところを見つけます。
「上履きが同じ!」 「髪の毛を結んでいるのが同じ!」 「Tシャツの色が同じ!」など楽しみながらたくさんの同じを見つけていました。




「数」と聞くと、足し算や引き算を思い浮かべる方も多いと思います。保育園では、その基礎となる「数的体験」があそびを通して経験できるよう計画しています。
今回は発見ショーをしながら「比較」という思考操作をしました。比較するには、注目し特徴を見い出すこと。全体だけでなく細部まで見ることが必要になります。
幼児期の子どもたちは、見て・触って・音を聞いてという感覚器官を通した具体的な行為によって、物事を認識していきます。違いや共通点・多い少ない・高い低い・長い短い・重い軽い・様々な形など、遊びながら経験を重ねていけるように働きかけています。